Research

取り組み
研究室における主要な研究テーマは以下の3つです.まず,「テフラのマグマ学」ですが,九州および愛媛県西部に分布するテフラを岩石学的に解析し,その結果に基づいて,マグマ溜りの不均質構造や火山噴火のトリガーリングを解明する研究です.2つめのテーマは「地球史における地殻内微生物圏の変遷」です.このテーマは中・古生代の付加体緑色岩累から地殻内微生物の化石を発見し,地殻内のバクテリアを中心とする微生物圏が地球表層環境に応答して,どのように変遷してきたかを解明することを 目的としています.3つのめのテーマは「ファイトレメディエーションによる重金属汚染された土壌・水浄化と有用資源の回収」で,植物を使用して環境浄化を行うと同時にレアメタルなどの有用重金属を回収する技術の確立を目指す研究です.

(KEYWORD:第四紀テフラ,マグマ学,マグマ溜り,重金属超集積植物,マツバイ,重金属汚染,土壌,水,浄化,レアメタル,資源,地殻内微生物圏,海洋性地殻,緑色岩,微生物化石)

基礎地球科学
火山地質学
(1) マグマと未固結堆積物の混合作用
(2) 四国西部中期中新世のマグマ―水蒸気爆発
マグマの液体不混和 テフラのマグマ学
(1) メルト包有物によるテフラのマグマ学
付加体地質学
(1) 海山の衝突・付加プロセス
(2) 南太平洋スーパープルームの火成活動史
地殻ダイナミクス
(1) 高温流体による物質と熱の移動
(2) 沈み込み帯における流体による熱と物質の移動
地球表層における岩石圏-水圏-生物圏の
相互作用

(1) 付加体緑色岩における地殻内微生物変質作用
(2) 砒素に富む熱水変質岩の環境岩石学
(3) フランボイダル黄鉄鉱の形成プロセス及び重金属の溶出メカニズム
(4) 地下における岩石-微生物の相互作用
応用地球科学
地球環境科学
(1) 植物による重金属汚染土壌および地下水の浄化 フィトレメディエーションとは
(2) アスベストと健康被害
斜面防災
(1) 岩石の風化と斜面防災
地震防災
(1) 平野・盆地下の地盤構造と強振動域予測